オリジナルペーパープランツの開発 ■京都 紙司 柿本 vol.1

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サイドストーリー vol.1
wrote by rieko kamiyama(ANTIPHONA DECORATOR/PRODUCER)
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京都「 紙司 柿本」さんとの出会い

MAUは、この京都の老舗「紙司 柿本」さんとの出会いから生まれたといっても過言ではありません。

「和紙で花をつくりたい」と思ったときから、いくつものお店をまわりましたが、これだと思えるアイデアに恵まれずに行き詰まっていたとき、お稽古ごとで京都に行った際に柿本さんを訪ねてみました。

クリエイティビティ溢れる紙のプロ

「和紙でこんなものが作りたいのですが、行き詰まっています。」
と、私が正直にお話ししたところ、当時の担当者の方が、パッと目を輝かせてお店の奥に連れて行ってくださいました。
沢山の美しい色の和紙や、模様のきれいなもの、扱いやすそうな紙を並べて、「これでこんな風にするのはどうですか?他のお客様はこれをこんな風に使ってくださっています。」
など次から次にいろいろなヒントを与えてくださいました。
伝統ある紙司柿本さんの専門的な知識によるアドバイスはもとより、紙の持つあらゆる新しい可能性を探求し、新たな道筋を創り出そうとしてくださってる。
これぞ、伝統文化をも継承する老舗紙店の真の姿だと、大いに感激し、同時に大変刺激を受けました。

ともにコーディネートを考えながら、20色以上の和紙を選んだのはとても素敵な思い出となっています。

  

ペーパープランツの完成。
心からの感謝を・・・

それが昨年の夏のこと。
それから9ヶ月経ち、オリジナルの和紙の花=ペーパープランツが完成。
MAUはやっと世に出ることになりました。
柿本さんとはその後お電話のやり取りになりましたが、いつどなたが対応してくださっても、「神山様!いつもありがとうございます。」
と、長年のおつきあいを重ねてきたように対応してくださいます。
その心地よさは、花の勉強で訪れたフランスの、イタリアの、スイスの、超一流といわれているホテルのホスピタリティーと共通する懐の深さを感じさせます。
さすが世界に誇る日本の京都の老舗だと感服するばかりです。

そしてお願いしたことへの対応の早さも目を見張るものがあります
昨日お願いしたものが今朝にはもう手元に届くといった具合です。
取り寄せのものに関しても、こと細かく納品までのスケジュールを教えてくださるので、安心しておまかせすることができます。

このようなお店と出会えたことは、アンティフォナにとってかけがえのない財産です。今後とも末永くおつきあいさせていただけますようがんばっていきたいと思います。

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紙司 柿本
創業弘化2年(1845年)。京都御所の南、寺町二条北にある老舗紙専門店。
京都市中京区寺町二条上ル常盤木町54番地
TEL 075-211-3481
営業時間 月曜日~日曜日 9:00~18:00 (不定休)
http://www.kyoto-kakimoto.jp/
—————————–#アンティフォナのブログでは、今後もサイドストーリーとカテゴライズして、
アンティフォナに携わってくださる人々・モノ・出来事をご紹介させていただきたいと思います。
私たちが尊敬し愛する皆様に、深い感謝と親愛を込めて。

そして、アンティフォナの息吹も感じていただけたらと思っております。